統一地方選 127議席懸け166人出馬 5市議選告示 激戦へ
名護結果「移設」左右 12日投開票
米軍普天間飛行場の移設先として日米が合意した名護市など5市の市議会議員選挙が5日、告示された。
名護市議選には定数27に対し37人が立候補。
名護市辺野古移設に反対する稲嶺進市長を支える与党系が過半数を獲得できるかが最大の焦点。
結果は政府の移設方針にも影響する可能性があるが、多くの候補者は基地問題に言及していない。
沖縄、宜野湾、南城、石垣を含めた5市の総定数127に対し、166人が立候補を届け出た。
5市全体の倍率は1・31倍、新人が多く各地で票を奪い合う、激戦の見込み。
投票は12日で、即日開票される。
民主党政権が辺野古移設を白紙としていたことし1月の名護市長選では、移設反対を掲げた稲嶺氏が当選した。
ただ、鳩山由紀夫前首相が5月に移設先を「辺野古沿岸部」で米側と合意して以降、初の市議選となる。
名護市議会では、これまでも移設をめぐって、反対、容認の両派が激しく対立。
現在の議会構成は、与野党同数で勢力が拮抗(きっこう)している。
今回の市議選では与党系18人、野党系17人がしのぎを削り、過半数獲得の行方が注目される。
宜野湾市では、伊波洋一市長が知事選に立候補を表明しており、11月の知事選と同日選を見込む市長選の前哨戦として、市議会与野党の過半数争いに関心が集まる。
5市の届け出数は名護市(定数27)37人、沖縄市(定数30)37人、宜野湾市(定数28)36人、南城市(定数20)22人、石垣市(定数22)34人だった。
倍率は石垣市が最も高く1・55倍、南城市は1・10倍で最も低い。
5市全候補者のうち、新人が占める割合は2006年統一地方選の28・3%から、今回39・8%に上昇。
各地で、現職地盤に食い込む新人の動向に注目が集まっている。
統一地方選は、7日に大宜味、伊是名両村の村長選と22町村の議員選挙が告示され、翌日開票の竹富町を除き、5市と同日の12日に投開票される。
平成22年9月5日16時45分 気象庁予報部発表
予報期間 9月6日から9月12日まで
北日本から西日本にかけては、期間の前半と終わりは台風第9号や気圧の
谷の影響により曇りで雨の降る所がありますが、その他の日は概ね晴れるで
しょう。
沖縄・奄美は、期間のはじめ台風第9号や湿った気流の影響で雲が広がり
やすく、雨の降る所がありますが、その後は概ね晴れる見込みです。
なお、九州地方では6日から8日に台風第9号の影響で、荒れた天気とな
る所があるでしょう。また、8日から9日頃にかけて台風第9号が西日本か
ら北日本に影響するおそれがあります。
最高気温・最低気温はともに、平年よりかなり高い所が多い見込みです。
台風7号、北部中心に農水被害2億4268万円
沖縄県農林水産部は台風7号の被害報告(速報第1報)を発表した。
農林水産業全体の被害総額は北部地域を中心に2億4268万円に上った。
畜産業、林業、水産業については調査中としている。
サトウキビは倒伏や折損などで2億1697万円の被害が出ており、全体の約9割を占めた。
シークヮーサーやマンゴーなどの果樹が775万円、キク693万円、ニガウリ624万円となった。
そのほか、林道の路肩崩壊などで365万円、ビニールハウス2棟の破れなどで115万円の被害が出た。
300世帯停電、生活に影響深刻
台風7号の影響で沖縄本島北部の一部地域で丸2日以上続いた停電は、役場や学校、家庭など住民の生活に大きな影響を与えた。
今帰仁村役場は8月31日夕から1日午後10時すぎまで停電。
住民票など証明書類の発行ができなかった。
今帰仁村内の給食センターでの調理もできず、今帰仁村内の小中学校では1日の給食がパンと牛乳のみで対応したという。
国頭村の入所者90人の老人施設も丸1日以上停電。
家庭用発電機を持ちこみ、ミキサーで高齢者の食事を準備した。
沖縄電力によると、2日午後11時現在、沖縄本島北部の300世帯で停電が続いている。
50時間以上も停電が続いている世帯もあり、沖縄電力は復旧作業を急いでいる。
沖縄電力によると、3日午前11時28分、台風7号により本島北部で続いていた停電が全面回復した。
沖縄電力は、高圧配電線路の送電が復旧したが、各家庭の引き込み線が断線して停電が続いている場合もあるとして、注意を呼び掛けている。
台風9号 祭り順延 船欠航 出店業者嘆き節
台風9号接近で、強い風雨にさらされた沖縄地方は4日、船便の欠航やイベントの延期・中止が相次いだ。
航空便も天候によって引き返すなどの条件付きで運航。
強風域が広く、5日以降も居座る見込みの台風に、祭りシーズンで稼ぎ時の出店業者からは「売り上げに響く」との嘆き節も聞かれた。
沖縄本島と南部離島などを結ぶ船便で全便欠航が目立ち、宮古島―伊良部島、石垣島―西表島の離島航路でも一部欠航が出た。
那覇空港を離着陸する航空便は、全日空が午後5時すぎ、雷のため一時運航を停止し、30分後に再開。
那覇、宮古、石垣空港発着便は、天候状況によって引き返したり目的地を変更したりする条件を付けて運航した。
一方、糸満市では兼城小学校敷地内の樹木が折れて付近の電話線にかかっている、との通報を受け、糸満市消防本部が出動。
約20メートルの高さの樹木の先の部分5メートル余りが折れ、線にかかっている様子を確認し、電気のこぎりで枝や幹を撤去した。
週末のイベントは延期や中止に見舞われた。
県医師会など17の医療関係団体で構成するなごみ会(県医療保健連合)は、5日に沖縄コンベンションセンターで予定していた「なごみ会県民健康フェア」を中止。
沖縄県内各地で真っ盛りの「エイサー祭り」も、名護市やうるま市などで軒並み延期となった。
“かき入れ時”の台風襲来に「大打撃」と嘆くのは、沖縄県出店業事業協同組合の仲西隆出店委員長(46)だ。
沖縄市で4、5日に開催予定だったエイサー祭りには、屋台やゲームなど約50店が出店するはずだったが、11、12日に順延。
野菜など生鮮食品は保存がきかず、新たに仕入れる必要があるため「協賛企業からの冷凍品や飲料品は現場での清算なので、ここで工夫して無駄を省きたい」とため息を付いた。
台風9号は、沖縄本島から遠ざかる
台風9号は5日午前9時40分現在、徳之島の西約280キロにあって、時速15キロの速さで北北西に進んでおり、沖縄本島地方から遠ざかる見込み。
中心の気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルで、中心から東側440キロ以内と西側220キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いている。
沖縄気象台によると、強風域を抜けるのは本島中南部と久米島が5日夜はじめごろ、北部が夜遅く。
台風は今後、発達しながら東シナ海を北上し、6日夜遅くから7日にかけ、風速25メートル以上の暴風域を伴い九州北部に接近するおそれがある。
今後の台風の進路情報等にも注意して下さい。
5市議選きょう告示
名護の与野党数焦点 宜野湾は市長選にらむ
統一地方選は5日、名護、沖縄、宜野湾、南城、石垣の5市議選が告示され、全県下で500人超が出馬を予定する選挙戦が本格的にスタートする。
名護市議選では、米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する稲嶺進市長を支える与党系と、移設を条件付きで容認してきた野党系との過半数争いが焦点。
結果次第では、稲嶺氏の市政運営や移設問題に影響を与えるとして全国的に関心を集めている。 現在の名護市議会(定数27)は与野党とも12人で、中立が3人と勢力は拮抗(きっこう)。
今回の立候補予定者37人のうち、与党系が18人、野党系が16人とみられる。
与野党とも15議席以上の獲得を目指す。 選挙戦では地縁・血縁に頼る面も多く、移設問題の賛否を前面に掲げる候補者は少ない。
宜野湾市では、伊波洋一市長が沖縄県知事選へ立候補を表明し、10月にも辞任予定。
与野党の両陣営とも、11月の知事選と同日選挙が濃厚な市長選の前哨戦と位置付けており、勢力拡大をめぐって激しい競り合いが続いている。
沖縄市では今回の統一地方選最多となる16人の新人が出馬予定で、南城市でも現職より多い新人が名乗りを上げている。
石垣市は最も激戦区となるとみられる。
予定候補者は4日現在、沖縄市(定数30)が37人、
宜野湾市(定数28)36人、南城市(定数20)22人、石垣市(定数22)34人となっている。
統一地方選は7日に大宜味、伊是名両村の村長選と6町16村の議員選挙が告示され、翌日開票の竹富町を除き、12日に投開票される。
19日告示、26日投開票のうるま市議選は定数34に43人が立候補する見込み。
5日は9候補が7議席を争う粟国村議選の投開票も行われる。
台風9号 沖縄本島など強風域に
台風9号は、沖縄本島地方などを風速15メートル以上の強風域に巻き込みながら、
那覇市の南の海上を西北西へ進んでいます。
気象台は、強風や高波などに十分注意するよう呼びかけています。
気象台の発表によりますと、台風9号は、4日正午には、
那覇市の南200キロの海上にあって、1時間に20キロの速さで
西北西へ進んでいるものとみられます。
中心の気圧は、998ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は18メートル、
最大瞬間風速は25メートルで、中心の北東側370キロ以内と
南西側200キロ以内では、風速15メートル以上の強い風が吹いています。
現在、沖縄本島地方や鹿児島県奄美地方南部が台風の強風域に入っています。
台風は、発達しながら4日夕方から夜にかけて、沖縄本島地方に近づき、
通過する見込みで、沖縄本島地方の最大風速は20メートル、
最大瞬間風速は30メートルと予想されています。
沖縄本島地方では、ところによって1時間に60ミリの非常に激しい
雨が降るおそれがあり、5日正午までの雨量は、多いところで200ミリと
予想されています。
また海上の波は、最大5メートルとうねりを伴ってしけになる見込みで、
気象台は強風や高波などに十分注意するよう呼びかけています。
4日は、台風第9号が沖縄地方に接近する見込みです。
このため、沖縄本島地方、宮古島地方、大東島地方では
荒れた天気となるでしょう。
台風情報に注意して下さい。
平成22年9月3日15時45分
台風第9号に関する情報 気象庁予報部発表
台風第9号が発生しました。
3日15時、日本の南の
北緯23度10分、東経130度55分において、
熱帯低気圧が台風第9号になりました。
台風は1時間におよそ35キロの速さで西北西へ進んでいます。
中心の気圧は1000ヘクトパスカル
中心付近の最大風速は18メートル、
最大瞬間風速は25メートルで
中心から半径190キロ以内では
風速15メートル以上の強い風が吹いています。
24時間後の4日15時,台風の中心は、
那覇市の南南東約170キロの
北緯24度40分、東経128度10分を中心とする
半径130キロの円内に達する見込みです。
中心の気圧は1000ヘクトパスカル
中心付近の最大風速は18メートル、
最大瞬間風速は25メートルが予想されます。
台風9号の予測進路は、現在の処
ほぼ、台風7号の通ったコースで進みそうです。
今後の台風情報にご注意下さい。
米軍トラックが横転 金武インター付近 けが人なし
3日午前7時50分ごろ、沖縄自動車道の金武インター付近の
北向け車線で、在沖米海兵隊キャンプキンザー所属の5トントラック
が横転、コンテナ1個が車線上に落下した。
けが人はなかったが、トラックが米軍のレッカー車に移動される
同日午前11時40分ごろまで速度規制が続き、付近は最大5キロ渋滞した。
県警交通機動隊によると、トラックは宜野座インターで沖縄自動車道を出る
予定だったが、誤って金武インターで本線から離脱。
本線に戻ろうと縁石や中央分離帯を避けながらハンドル操作をくりかえすうち、
横転し、左側のガードレールに接触したという
熱帯低気圧、あす沖縄本島接近の見込み
沖縄本島の東南東の海上にある熱帯低気圧が
24時間以内に台風に発達し、
4日夜にかけて本島地方に接近する見込みだ。
沖縄気象台によると、熱帯低気圧は3日午前9時、
沖縄本島の東南東約650キロの海上にあり、
時速約40キロで北西に進んでいる。
中心気圧は1008ヘクトパスカル、
中心付近の最大風速は15メートル、
最大瞬間風速は23メートル。
熱帯低気圧は台風に発達しながら北上を続け、
4日午前9時には那覇市の南南東約230キロを
中心とする予報円に達する見通し。
中心気圧1000ヘクトパスカル、
中心付近の最大風速18メートル、
最大瞬間風速は25メートルに発達する見込みだ。
先の台風7号にほぼ近いコースで進む予想で
今後の気象情報にご注意下さい。
不明100歳以上8108人 沖縄県内32市町村
戸籍上生存 浦添に176歳も
戸籍上は生存しているが所在のわからない100歳以上の高齢者が沖縄県内32市町村で
8108人に上ることが2日、沖縄タイムス社の調べでわかった。
宮古島市が最も多い1509人で、最高齢は浦添市の「176歳」。
いずれも住民票の登録がないため年金や介護保険などを不正に受給するような実害はないが、
実態とかけ離れた戸籍の在り方に行政側は対応を求められそうだ。
沖縄タイムス社は2日までに沖縄県内41市町村の担当課に電話で確認した。
その結果、住民票と食い違いが無かった
「今帰仁、宜野座、南大東」の3村を除く29市町村で、現住所がわからず生存確認できない
戸籍が8千人分以上放置されていることが明らかになった。
残る9市町村は調査中か未調査だった。
120歳を超える所在不明者は33市町村で2635人に上った。
福沢諭吉と同じ1834年(天保5年)に生まれ浦添市に本籍を置く176歳をはじめ
「超高齢者」の戸籍が残されたままになっている。
こうした現状について、自治体担当者は、戸籍を残したまま一家で南米やハワイなどの
海外移住したり、沖縄戦で焼失した戸籍を住民の申告で作り直す際に二重登録が生じたり
したケースが多いとみている。
戸籍業務を統括する那覇地方法務局も8月30日、沖縄県内の各自治体に調査を依頼。
今後、各市町村は法務局と調整しながら死亡者の除籍など適切な戸籍の整理を進める方針だ。
沖縄県内のこの問題は「戦後処理」がまだ残っているとも言える。