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Filed Under (貴重な動植物) by tom1944 on 01-09-2009

ジュゴン Dugong dugon 
 
プロフィール
 
 巨大な草食動物であるジュゴンは、紅海やインド洋、太平洋などを含む東アフリカからオーストラリアまでの温暖な沿岸水域に生息している。
マナティの仲間とされ、それぞれ外見や行動は似ているが、ジュゴンの尾はクジラの尾に似た形をしている。
外見も行動もまったく似ていないが、いずれも巨大な陸上動物である象の仲間である。
 
 ジュゴンは昼夜を問わず水中の水草を食む。
敏感な鼻で掘り起こし、硬い唇でムシャムシャと食べる。
彼らは6分間水中に潜水することができる。
尾ヒレを使った「立ち泳ぎ」によって頭部を水面から出し、息継ぎをすることもある。
ジュゴンはほとんどの時間を単独またはつがいで過ごすが、時には100頭にもおよぶ巨大な集団になることもある。
 
 メスは約1年間の妊娠期間を経て子を1頭出産する。
出産直後、母親は産まれたての赤ん坊を息ができるように水面まで誘導する。
幼いジュゴンは約18カ月間を母親のそばで過ごし、ときどき母親に抱かれることもある。
 
 動きの緩慢なジュゴンは、彼らの肉や油、皮、骨、歯などを狙う近海の猟師たちによって簡単に捕獲されてしまう。
ジュゴンは現在、全生息域で法律により保護されているものの、生息数は依然として少ないままである。
 
 ジュゴンは古代の航海物語に出てくる人魚やギリシャ神話のセイレーンのモデルと言われている。


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